読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Just Keep Going

技術的なこととか、雑文とか

「チームが機能するとはどういうことか」を読みました

「チームが機能するとはどういうことか――「学習力」と「実行力」を高める実践アプローチ」を読みました。

チームが機能するとはどういうことか――「学習力」と「実行力」を高める実践アプローチ

チームが機能するとはどういうことか――「学習力」と「実行力」を高める実践アプローチ

最近、人の入れ替わりが多かったり、そこそこの人数が居るプロジェクトに入ることがあったのですが、プロジェクトのメンバーとして自分がどのように動くことがいいんだろうかと考える場面がありました。 そんな中で色々と本を探している中でこちらの本に出会いました。

本書ではチーミングというキーワードを中心にどのようにチームを作っていけばいいのかが解説されています。

チーミングとは動詞です。 つまりチームワークという考え方と実践によって、生み出される動的な活動になります。

本書は大きく以下の3部の構成になっています。

  • チーミング
  • 学習するための組織づくり
  • 学習しながら実行する

「学習するための組織づくり」の中でも触れている認知フレームや、心理的安全といった部分などは興味深かったです。

読み進める中で個人的に自分の心に残っているフレーズを書いておきたいと思います。

強い感情や個人的な不和を避けても、対立を実りあるものにはできない。率直であることが不可欠なのである。これはチーミング・スキルであり、まずは異なる信念や価値観を避けるのではなく詳しく知ろうとする積極的な気持ちが求められる。

「言ったところでどうにもならない」とかどうでもいいと思っているからではなく、ほかの人、とりわけ力のある人にたちにどう思われるかという不安を、およそ誰もがなんとなく抱いているからなのだ。

メンバーの役割をフレーミングするのに欠かせないのは、メンバーは理由があって選ばれているのだと明確に伝えることである。

効率を追求しながら実行する場合、リーダーは答えを与える。~中略~ 学習しながら実行する場合、リーダーは答えを与えるのではなく、方向性を定める。

その他にもかなり為になることが書いてあり、もう一度読み直したい本となりました。 実際にすぐに全てを実践していくことは難しいことだとは思いますが、非常に参考になる良書なのでオススメです。