「ピクサー流 創造するちから」を読みました
ピクサー流 創造するちから―小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法
- 作者: エド・キャットムル著,エイミー・ワラス著,石原薫訳
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2014/10/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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前半部分はエド・キャットルムがピクサーを作りトイ・ストーリーなど名作を作るとこまで話が進みます。 自叙伝ぽくストーリーがあるのでスラスラと読めました。
途中でスターウォーズのジョージ・ルーカスやスティーブ・ジョブズなど聞いたことあるような著名な人物も登場し面白く話が進んでいきます。
後半はエドが創造性が生まれる環境をどのようにして作ろうとしているのかという部分がメインでした。
文中にあった
いいアイデアを二流のチームに与えたら台無しにされる、二流のアイデアを優秀なチームに与えたら、それを修正するから、捨ててもっといいのを思いついてくれる。
という言葉からもわかるように、チームや、そこで働くスタッフを大切にしていることが伝わってきました。
大きな組織では一貫性はメリットがあるが、大きな全体の中の小さなグループは、自らを差別化し、独自のルール(そのルールが機能している限りでは)にしたがって運用すべきだと私は固く信じている。
ピクサーとディズニーを合併した時の話など、マネジメントなども学べる一冊なので、文章量は多いですが読んでおいて間違いない一冊です。
「問題解決に効く「行為のデザイン」思考法」を読みました。
- 作者: 村田智明
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2015/09/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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行為という部分に着目して、デザインと行為がうまくいっていない部分をバグと呼び、 それをどのように解決するのかの考え方のヒントを教えてくれる本でした。
「チームが機能するとはどういうことか」を読みました
「チームが機能するとはどういうことか――「学習力」と「実行力」を高める実践アプローチ」を読みました。
チームが機能するとはどういうことか――「学習力」と「実行力」を高める実践アプローチ
- 作者: エイミー・C・エドモンドソン,Amy C. Edmondson,野津智子
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2014/05/24
- メディア: 単行本
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最近、人の入れ替わりが多かったり、そこそこの人数が居るプロジェクトに入ることがあったのですが、プロジェクトのメンバーとして自分がどのように動くことがいいんだろうかと考える場面がありました。 そんな中で色々と本を探している中でこちらの本に出会いました。
本書ではチーミングというキーワードを中心にどのようにチームを作っていけばいいのかが解説されています。
チーミングとは動詞です。 つまりチームワークという考え方と実践によって、生み出される動的な活動になります。
本書は大きく以下の3部の構成になっています。
- チーミング
- 学習するための組織づくり
- 学習しながら実行する
「学習するための組織づくり」の中でも触れている認知フレームや、心理的安全といった部分などは興味深かったです。
読み進める中で個人的に自分の心に残っているフレーズを書いておきたいと思います。
強い感情や個人的な不和を避けても、対立を実りあるものにはできない。率直であることが不可欠なのである。これはチーミング・スキルであり、まずは異なる信念や価値観を避けるのではなく詳しく知ろうとする積極的な気持ちが求められる。
「言ったところでどうにもならない」とかどうでもいいと思っているからではなく、ほかの人、とりわけ力のある人にたちにどう思われるかという不安を、およそ誰もがなんとなく抱いているからなのだ。
メンバーの役割をフレーミングするのに欠かせないのは、メンバーは理由があって選ばれているのだと明確に伝えることである。
効率を追求しながら実行する場合、リーダーは答えを与える。~中略~ 学習しながら実行する場合、リーダーは答えを与えるのではなく、方向性を定める。
その他にもかなり為になることが書いてあり、もう一度読み直したい本となりました。 実際にすぐに全てを実践していくことは難しいことだとは思いますが、非常に参考になる良書なのでオススメです。
UIやアニメーションの参考となるサイトまとめ
Githubを使おう
今ではエンジニアのほとんどの人が使っているGithub。
仕事ではWindows環境だったので、TortoiseGitとBitbucketを使っていたのですが、公開してないprivateなものだったので、これからはGithubも使うことにしました。
GUIでやったのもあってGitで知らないコマンドも沢山あると思うので勉強していこうと思います。
そして僕の手元にはこれが
GitHub実践入門 ~Pull Requestによる開発の変革 (WEB+DB PRESS plus)
- 作者: 大塚弘記
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2014/03/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この間、古本屋に売ってて思わず買ってしまいました。
ぱっと見ただけで良さ気だったので、まずはこの本を参考にして色々触ってみよう。
はてなブログで使うMarkdown記法をまとめてみた
現在登録しているはてなブログですが、今までは「はてな記法」で書いていました。
ただ、はてなブログでしか使えない「はてな記法」を覚えるなら、 汎用的に使われている「Markdown記法」を覚えようという結論に至ったので、「Markdown記法」で基本的な書き方についてまとめたいと思います。
「Markdown」とは何か
Markdown(マークダウン)は、文書を記述するための軽量マークアップ言語のひとつである。
Markdownの書き方
見出し(h1~h6)
見出しとなる文章の前に#
をつけます。見出しのレベルは#
の数と比例します。
# 見出し1 ## 見出し2 ### 見出し3 …
段落(p)
空行を一行開けると分けられた文章がそれぞれ段落(<p>
タグで囲まれた状態)になります。
段落1 段落2 段落3
改行(br)
下記のように段落のあとに空行を入れずに改行した場合は、段落分けされず一行として表示されてしまいます。
段落1 段落2
段落の中に改行(<br>
)を入れたい場合は、改行したい部分で半角スペースを2つ以上入れます。
段落1 (←ここに半角スペースが2つはいってる) 段落2
水平線(hr)
文章などの区切りとして水平線を使いたい場合は、-
、*
もしくは_
を一行の中に3つ以上入れると水平線となります。
--- *** ___
強調(em、strong)
強調を表現する場合は、*
もしくは_
で、強調したい文字列を囲みます。
囲む記号の数が1つで<em>
、2になると<strong>
で囲まれます。
*強調* **強い強調**
引用(blockquote)
引用を使う場合は>
を文章の先頭につけます(先頭につければその後、半角スペースなどで改行をいれていくこともできます)
>
の数を増やすことでどんどん入れ子にしていくことも出来ます。
>引用です >>入れ子になります。
コード(code)
<code>
のように文章の中でタグやコードを表示する時に使います。`
(バッククォート)で文字列を囲みます。
`文字列`
囲みたい文字列の中にバッククォートが含まれる場合は、``
(バッククォート2連続)で囲むことで表示することができます。
`` `バッククォート` ``
整形済みテキスト(pre)
改行や空白をそのままの状態でテキストを表示する場合に使用します。はてなブログにちょっとしたソースコードを載せる時など便利だと思いました。
バッククォート3つ```
で表示させたい文章を囲みます。
``` <?php echo "hello world"; ?> ```
また最初の```
の後に、php
などの言語名を書くとSyntax Highlightで表示することもできます。
```php <?php echo "hello world"; ?> ```
結果
<?php echo "hello world"; ?>
リンク(a)
リンクの書き方はいくつかありますが、まずはURLなどをそのままリンクさせる自動リンクの書き方です。
URLの前後をタグのように<
、>
で囲みます。
<http://example.com>
文字列などにリンクを貼り付けたい場合は、下記のように[]
と()
を使います。
[リンクはこちら](http://example.com)
title属性をリンクで使う場合は下記のように記述します。
[リンクはこちら](http://example.com "サンプルサイト")
複数リンクがあった時に、後でまとめてリンク先を指定したい場合は[1]
のように適当なID名を振っておいて、後で対応するID名にURLを指定して書くことも出来ます。
[google][1] [yahoo][2] [1]: http://www.google.com [2]: http://www.yahoo.co.jp
画像(img)
画像を表示する場合は、リンクの書き方と似ているのですが先頭に!
をつけて、alt属性、画像のURLという順番に記述します。
![サンプル画像](sample.jpg)
もちろん下記のように画像を[]
で囲って、リンクを貼ることも可能です。
[![サンプル画像](sample.jpg)](http://example.com)
リスト(ul、ol)
通常のリスト<ul>
を作成する場合は、*
、+
、-
のいずれかを先頭に並べることで表示することができます。記号の後には半角スペースが必要です。
入れ子にして表示したい場合は先頭に半角スペースを2つ以上入れることで可能になります。
- リスト1-1 - リスト1-2 - リスト1-3 * リスト2-1 * リスト2-2
番号付きリスト<ol>
を作成する場合は、1.
のように半角数字とピリオドを先頭につけます。数字は連番じゃなくても自動的に振られます。
1. 番号付きリスト 2. 番号付きリスト 3. 番号付きリスト
テーブル(table)
テーブルも簡単に作ることが出来ます(こちらはもともとは無い機能らしいです。はてなブログでは使えます)
最初に見出しとなる列を書き、次に-
を挟み、内容となる部分を書いていきます。
-
は各列1つで十分ですが、いくつ書いても問題ありません。列と列の間は|
を使って区切ります。
名前|性別|年齢 ----|----|---- 太郎|男 |24 花子|女 |19
セルの中で中央寄せや右寄せを使いたい場合は-
の中に:
を入れます。:
の位置で左右寄せ、両端につけると中央寄せとなります。
名前|性別|年齢 ----|:----:|----: 太郎|男 |24 花子|女 |19
今回は以上となります。
この記事を書くことによって自分の中でも基本的な書き方はある程度理解することが出来たかなと思います。
あとは、慣れていくだけですね。
それでは
参考にさせて頂いた記事
文章作成やメモ書きにも便利、Markdown記法|Web Design KOJIKA17
はてなブログで使えるMarkdown記法 - undefined
【Fuelphp】is_valid()の動きを勘違いしていた件
複数のアップロードファイルでエラー内容を判定するため、
if (!Upload::is_valid()) { foreach (Upload::get_errors() as $file) { エラー判定処理 } }
と書いていたのですが、複数ファイルのうち片方でエラーが出る場合のみ、
エラー判定処理をスルーしていて、若干ハマってしまいました。
公式によるとis_valid()はバリデーションを通過したファイルがあるかどうかをチェックするものでした。
つまり1つでも通過するファイルがある場合はtureを返します。
困ったら公式ドキュメントを見るに限りますね。